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Eto Ryosuke 著
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ヴァーガーンシュ・リズム (vágáns ritmus) [洪語 vagans < ラテン語 vagans:放浪者.]
ヴァーガーンシュとは,12~13世紀に活躍した遊歴書生の呼び名である(clerici vagantes, 仏語 goliard.)。また,中世に書かれた手書きのコレクションの中に収められている歌や格言詩(多くは中期ラテン語で書かれているが,一部,ほかの言語で書かれている)の無名の作者たちもこう呼ばれている。
彼らによる作品はヴァーガーンシュの歌と呼ばれ,その内容は,陽気な酒の歌や恋歌,日常の出来事について詩歌の形式での論争,教会組織に対する風刺,などである。このヴァーガーンシュの歌のフォーム上の特質はヴァーガーンシュ・フレーズと呼ばれるもので,それは,7音節長の上昇する半フレーズと,六音節長の半フレーズとが組合わさったものである。例えば,"Meum est propositum in taberna mori"。また,ヴァーガーンシュ・ストローフと呼ばれるものは,多くの場合,同一の押韻を持つ4行のヴァーガーンシュ・フレーズから構成される。ヴァーガーンシュ・リズムとは、このヴァーガーンシュ・フレーズに特有な韻律ということになる。

(出典:Brockhaus Reinmann Zenei Lexikon)
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by kislexikon-a | 2009-09-13 15:50 | ・ヴァーガーンシュ・リズム